神奈川県議会議員 高橋のぶゆき 公式ホームページ <活動報告>

高橋のぶゆき公式ホームページ
高橋延幸 後援会事務所
神奈川県 足柄下郡 湯河原町 土肥1−7−23
Tel0465-62-5667 / Fax 0465-27-3986

活動報告

活動報告

議員としての活動、議会の様子、ほかいろいろ。
ナマの声を、随時書き込みます!

1/2 箱根駅伝にて湯河原みかんを往路ゴール付近で配布してきました。
2016/01/04 08:57
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今年も恒例の箱根駅伝往路ゴール付近で湯河原みかんを3,900袋、観戦にこられたお客様に配布してきました。
箱根の8時半の気温は4度、例年よりも暖かいとはいえ冷たい風が吹くと寒く感じました。
お日様が出て日の光を受けると穏やかなお正月を感じられました。

新年明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。


1年を振り返り
2015/12/31 16:23
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昨年の10月から本格的な選挙運動を始め、4月の統一地方選挙では、多くの皆様のお力添えの下、初当選をすることが出来ました。
皆様のご厚情に応えるべく日々活動をしはや8カ月が過ぎます。
まだまだ足りないところや慣れないところございますが、今後も引き続きご指導賜れますよう伏してお願い致します。
来年が皆様にとって輝かしい年となりますようお祈り申し上げます。
来年も宜しくお願い致します。


今年を振り返って
2015/12/27 22:39
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4月の統一地方選挙で、多くの皆様のご支援のお陰で神奈川県議会議員の職をお預かりすることができました。
4月下旬より活発な火山活動を始めた箱根・大涌谷の対応を県議会の常任委員会や壇上で訴え続けてまいりました。
6月定例会では、会派を代表して賛成討論をさせていただきました。
9月には、会派を代表して一般質問をさせていただき、12月議会最終日では、2度目の賛成討論をさせていただく機会をいただきました。
経験を積みながら、今後も地域の案件を申し述べていく覚悟です。
お支えいただく多くの皆様にお誓い申し上げます。
今年もあとわずかとなりました。
皆様にとって来年が輝かしい年でありますよう心からお祈り申し上げます。
そして、地域に活力と元気を注げるよう来年もしっかりと前に進めていきたいと思います。
ホームページは、来年、リニューアルをしますので、引き続き宜しくお願い致します。


9月定例会で一般質問をいたしました。 久しぶりの投稿になりますが、現在、ホームページの作成を検討中です。
2015/09/26 21:14
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4月30日に記章交付式に県庁に初登庁致しました。
黒岩知事と会派で接見して写真撮影をして頂きました。
6月の議会最終日に賛成討論で初登壇させていただき、箱根の現状を述べる機会を頂きました。
9月17日 会派を代表して一般質問をさせていただきました。
本日は、原稿のみですがアップさせt頂きます。
実に声を出して読むと25分もかかります。
持ち時間30分の中での質問時間、要望時間、目いっぱい使用するのです。

一般質問  平成27年9月17日(木)

県政会の高橋延幸でございます。
議長のお許しをいただきましたので、県政会神奈川県議会議員団の一員として通告に従いまして、提言を交えながら、質問をさせていただきます。
質問に入ります前に 一言、ご挨拶を申し上げます。
台風18号で被災されました方々、まだ避難所で生活されております方々の1日も早いご帰宅が出来ますよう、早期の復旧を心よりお願い申し上げます。
私は、先の統一地方選挙において、足柄下選挙区で初当選をさせていただきました。
今後も足柄下郡3町の代表として、皆様の思いを背に、地域の課題に積極的に取り組み、そして、より豊かな県民の皆様の生活向上のため、確固たる信念を持ち活動いたす所存であります。
知事をはじめ県当局の皆様、諸先輩議員、並びに同僚議員の皆様におかれましては、ご指導、ご鞭撻を賜わります様、心からお願い申し上げます。

それでは質問に入ります。
知事、産業労働局長、県土整備局長におかれましては、明快なご答弁をよろしくお願いいたします。また、先輩並びに同僚議員の皆様方におかれましては、しばらくの間、ご清聴、賜ります様、よろしくお願い申し上げます。

 
 
質問の第1は、4月より勢いよく噴煙が上がり始めた、箱根・大涌谷の火山活動への対応について、2点お伺いいたします。
最初に、「箱根の今」を伝える体制についてお伺いします。
ご案内のとおり気象庁は、5月6日、早朝に噴火警戒レベルを「1」から「2」に引き上げ、更に6月30日午後、当時予期もしていなかった「3」へと引き上げられました。
噴火警戒レベルが引き上げられた以降、箱根町内においては、消費の落ち込みや、観光客の激減、公共の寮・保養所の一時的な閉鎖が相次ぎ、現在では、30軒にもなりました。生きたジオサイトを観察できる、大涌谷は、生きた地球を間近で観察できる学習には最適であり(名物の)黒たまごを買い、食べることを楽しみにされていた生徒さん達は、修学旅行の行き先変更は、とても残念に思ったことでしょう。

これは、箱根観光にとって、大きな打撃であります。修学旅行は、3年がひとくくりで行き先の選定がされ、計画が実施されると認識しております。一度、他の方面に行き先が変更された計画が、再び箱根に戻るには3年以上の時間がかかります。このような負の連鎖が続いており、このことは箱根町のみならず、近隣の市町へも多大なる影響を与えております。
知事は、5月16日と7月10日に、活発な火山活動が続く大涌谷周辺を訪れ、観光船乗り場、湯本や強羅の商店街にも足を運ばれ、ご自身で現地を視察されました。
その後、箱根町役場にて山口箱根町長と共同会見に臨まれマスコミを通じ正確な情報提供に努められました。
以降、ロボット特区神奈川ならではの施策として、上空からのドローンによる火口周辺の観測、ライブカメラを設置しての24時間の監視体制を敷くとともに、火山活動対応ロボット開発・促進を指示されました。
さらに、プライベートでも、大変お忙しい中、箱根での休暇を過ごされたりして、再三にわたって箱根へ来訪され、更には県幹部の皆さんにも、「休暇は箱根へ」と、呼びかけされ、先頭にたち、「箱根を守ろう宣言」までしていただきました事。
地元選出議員といたしまして心から感謝と御礼を申し上げます。

噴火警戒レベルの引き下げ前の、箱根に暮らす人たちの様子をお伝えするなら、体感する地震もほとんどなくなり、ゴーッとジェット機のように聞こえた蒸気音も小さくなった8月頃から、町民の皆さんの話題は、何故、レベルが下がらないのか?下がらない理由は何故なのか?
他の火山では、現在も噴火を続けているのに何故、噴火警戒レベルが引き下げられるのか?

先行きが見えないことからの不安を抱えて切実な思いで日々を過ごされていました。

そのような中での情報は、唯一定期的に繰り返し流される、朝10時半の防災無線より放送される県道の通行止め情報のみであって、町からの広報は不定期に発表され、或いは、短い時間で放送されるニュースやワイドショー番組等の限られた情報でありました。
多くの町民からは、正確な情報を聞きたい、今の箱根・大涌谷の状況を知りたい、何故、噴火警戒レベルが下がらないのか知りたい。下げる基準は、或いは、上げる基準は、何なのか?
このような声が数多く聞こえてきました。
9月11日14時に、噴火警戒レベルの3から2への引き下げがされたことは、秋の行楽シーズンを迎える箱根周辺エリアにとっては、待ちに待った嬉しい一報でありました。
さて、本県では、昭和36年に温泉源の保護、開発利用についての調査研究機関として、温泉地学研究所を設置し、50年もの永きに亘り箱根火山を見守り続け、そのたゆまぬデーター観測は、全国どこの火山観測にも劣らない神奈川の誇る研究所であると承知いたしております。
レベルの引上げ・引下げ時には、温地研の意見やデーターが参考にされたと、聞いております。
また、昭和5年より事業を開始した箱根温泉供給株式会社は、地域発展のため、80余年もの永きに亘り、悪条件の中においても、現場での作業を続け、多くの経験とノウハウを持つ、県内でも有数の企業であると聞いております。
人で例えるなら、温地研は箱根を見守る専属の医師であり、一方、毎日、現地に入り、勢いよく上がる高温の蒸気の付近や厳しい環境の下、蒸気井(じょうきせい)をメンテナンスする箱根温泉供給株式会社の方たちは、日々の変化にいち早く気付くことができる、大涌谷の専属の看護師さんと言えるのではないでしょうか。
 
噴火警戒レベルが3であった2ヶ月半の間、町民の一部には、「もう箱根で商売ができないのではないか」と不安に思う方々は少なくなく、私の所にも「大涌谷は今はどういう状態なのか」と聞いてくる方が数多くいらっしゃいました。まさに町民自らが風評被害にあっているのではないか?と思うほどでございました。
ところで、警戒区域内の変更や警戒区域内への入山の許可については、箱根町長の権限と聞いております。
そのような中、8月26日には、新たに噴火警戒レベル4・5の場合の避難計画も発表され、安全への取り組みについての情報発信がされました。今後も引き続き、地域の防災情報の発信が重要だと考えます。

そこで知事にお伺いいたします。
人的被害ゼロ、風評被害ゼロを目指す、黒岩県政として、本県と箱根町が更に密接となり、防災面において横断的に組織を作り、先にも一例を出しました、箱根火山とともに生活されてきた経験者にも参加していただき、定期的に会議を開き、町民、県民、ひいては、観光に訪れる方々に向けて、「箱根の今」を積極的に伝えることが、箱根の人々の命と箱根を守ることに繋がると思いますが、知事のご所見をお伺いいたします
次に、2点目として、「今後の箱根町と周辺市町の観光産業への支援について」お伺いいたします。
4月下旬以降、箱根では、観光客が大幅に減少していることはご案内のとおりであります。箱根の観光産業関連の事業者従業員にとっては、昨年4月に消費税が5%から8%に引き上がり、その結果、4月以降の消費は落ち、客足も減っていたところ、ようやく回復傾向に向かっていた矢先の火山活動でありました。
本県では大涌谷周辺における火山活動の影響を受けている中小企業の支援として、早期から金融対策に取り組み、売上高の減少の確認期間を本来3カ月間の対比を1か月間に短縮した、緊急支援融資制度を新設し、国と折衝して雇用調整助成金の対応でセーフティーネット保証4号の発動までこぎつけた事、更に、箱根の夏のイベントの歳入不足を補う為の財政支援等は、知事をはじめ担当部局のたゆみないご努力の結果であると、大いに評価いたす所であります。
今回の火山活動の活発化による風評被害が箱根エリアの観光経済に与えたダメージは、多大なものでございます。
私は、地元の状況をうかがう為、さる9月4日の箱根町議会の一般質問を傍聴させていただきました。大涌谷の火山活動に関する様々な質問がなされましたが、特に火山活動による箱根町財政に直接的に与える影響についての、答弁が新聞報道もされましたが、実に衝撃的でございました。
箱根町当局の答弁の内容は、次のとおりです。
「町の本年度当初予算の執行状況は、入湯税では、2億2千万円から2億8千万円、町税収入全体でも2億5千万円から3億5千万円の減収となる見込みとなった。箱根関所等の町営観光施設の入館料収入だけでも、6千万円以上減り、このままの状態が続けば、本年度には、全体として4億円以上の歳入不足に陥るということ、また財政調整基金の残高を超える歳入不足が生じるが、地方交付税不交付団体である箱根町では、入湯税の減収に対する赤字地方債の借入れは出来ない為、国や県に財政支援の依頼、事業の取りやめを視野に入れて取り組む」との町当局からの答弁でありました。
こういった厳しい箱根町の状況を踏まえ発言させていただきますが、現在、国が進めております地方創生交付金で、本県が取り組んでおります、「かながわ旅行券」や「かながわお楽しみクーポン」があります。
勿論、「かながわ旅行券」や「かながわお楽しみクーポン」を箱根エリアだけを限定して販売することは、難しいと承知をいたしております。
現在の「かながわお楽しみクーポン」を使用できる施設を箱根エリアに更に増やし、また、箱根町周辺市町の観光協会や商工会議所、商工会などでの販売を視野にいれ再考した上で、より購入しやすい環境を整えるなど残り半年間、県としてもきめ細やかな対応に努めるべきだと思います。

そこで産業労働局長にお伺いいたします。
今後、今年度限りとされている、かながわ旅行券事業の一つである「かながわお楽しみクーポン」の活用方法など、箱根町とその周辺市町における観光産業への一層の支援について県としてどのように取り組んでいくのか、また以後、火山活動が鎮静化した場合の、今後の支援について、ご所見をお伺いいたします。
 

質問の第2は、「神奈川なでしこブランドについて」についてであります。
県では、県内の企業等から、女性が開発に貢献した商品(モノ・サービス)を募集し、「神奈川なでしこブランド」として審査・認定する事業を実施されています。
 
県が「神奈川なでしこブランド」として認定した商品を広く周知することで、女性の活躍の具体的な効果を示し、多くの企業が自ら経営戦略として女性の登用、活躍促進に寄与すること、併せて、一般の女性から、モノやサービスに関するアイデアも募集し「なでしこの芽」「なでしこの種」として認定する事業も実施されています。
 こうした事業を通じて、女性の潜在力を活かした地域経済の活性化を図ります。と、県のホームページやなでしこブランドのパンレットなどに記されております。
箱根湯本温泉の芸者さんたちが「箱根芸妓きらり妓」で、神奈川なでしこブランドの認定を受けていますが、私は、県会議員になって初めてこの事業を知りました。芸者さんが着物姿で、フルバンドのジャズ演奏をするものですが、粋な演出だと思います。
このような商品をブランド化し、神奈川の魅力発信することは、大いに評価できると考えます。
ところで、東京2020 オリンピック・パラリンピックまでに国は、2,000万人の外国人訪日客を受け入れる構想をだしております。近ごろ、日本の文化や伝統に触れることに重きを置き訪日される外国人観光客が増加し、外国人観光客がお座敷をかけるケースも増えてきました。
ジャパンレイルパスを使い、東京、京都、大阪などの大都市を移動する間で、箱根エリアの温泉に泊まり、日本食や地域の食材を思い浮かべ食べに来る、外国人観光客は、我々が「え〜っと、思うようなこと」に興味を示します。例えば着物を着てみたいとか、芸者さんを見たい等のリクエストを受けることもございます。
幸い、神奈川県には飯山温泉、箱根温泉、湯河原温泉に現在も見番があり、芸者さんがいますので、県として、この方たちにヒントを与え、新たなブランドを作り上げることも視野に入れてはいかがでしょうか。
ちなみに私の地元湯河原では芸者さんと町歩きの着地型旅行商品があり、芸者さんがお客様を地域の商店に案内し、コロッケやきびもち、煎餅、いわしはんぺん等を食べ歩き商店街を案内するツアーがあります。
私は、女性の活躍、またきめ細やかな視点から生み出される「かながわなでしこブランド」は、きっと地域経済への活性につながると思われ、非常に期待が持てる事業であると思います。
また、女性の閃きや輝きを商品化していく素晴らしい事業だと思いますが、しかし、申請件数が、減少傾向にあるように見受けられます。

そこで、産業労働局長にお伺いいたします。
これまで「神奈川なでしこブランドフェア」など、県として神奈川なでしこブランド事業を実施してきた中で、認定された商品を開発した女性や企業から、どのような要望を聞いているのか、お伺いいたします。また、今後の周知方法や隠れた商品の発掘を、県がもう一歩踏み込み、積極的にブランド化を進めるべきと考えますが、今後の取り組みについてのご所見をお伺いいたします。
 

質問の第3は、「県西地域における道路の安全確保に関わる取り組みについて」であります。
まず始めに、長年の懸案でありました、県道75号(湯河原箱根仙石原)の湯河原町宮上地内における県道整備も今年度内に終了する運びとなりました。当局並びに関係各位には、心から感謝を申し上げます。

さて、県内では、県土整備構造の南北軸を形成する「さがみ縦貫道路」の全面開通に伴い、栃木、群馬、長野方面からのアクセスが向上し、これらの県からの観光客が増加をいたしております。
このような中、県西地域では、「新東名高速道路」の「(仮称)山北スマートインターチェンジ」や「南足柄市と箱根町を連絡する道路」など、観光地へアクセスする道路が、オリンピックの開催に向けて整備が進められております。
これらが完成すると、「(仮称)山北スマートインターチェンジ」から箱根の仙石原までの新たな観光ルートができ、多くの観光客を呼び込むことが大いに期待されております。
また、お隣の静岡県では、平成21年に「伊豆縦貫自動車道」が三島市内で国道1号と接続し、平成24年には、「新東名高速道路」とつながり、新たな観光ルートができたことにより、名古屋や関西方面からも、多くの観光客が箱根に訪れることができるようになりました。
これらの観光ルートをつなぐ道路が、県道75号と伊豆箱根鉄道株式会社が運営する湯河原パークウェイの2本の道路であります。
県道75号は、湯河原から県立奥湯河原自然公園を抜け、途中の大観山のふもとからは、絶景の富士山が姿を現す富士見台があり、日本一の富士山が見え、楽しむこともできます。そこを経由し箱根駅伝の往路ゴール地点となっている箱根町箱根を右折し、箱根神社の鳥居をくぐり、芦ノ湖のほとりを通り湖尻から仙石原へと繋がる、景観が素晴らしく、歴史に触れることもできる観光振興の役割も担う重要な道路であります。
しかし、県道75号は、桃源台から元箱根の一部区間では、生い茂った樹木が観光バスに覆い被さり、山間部では道路沿いに対策が必要な急な斜面も多くあります。最近では、自転車でのサイクリング等を楽しむ方も増え、道幅が狭い箇所では、すれ違うバスや大型車によっては樹木を避けるため、少し内側に入り、ハッとする時もあります。
また、観光地の周辺では、歩道の整備が十分ではない箇所も見受けられます。

県道75号の安全確保について、県はこれまでも、法面対策や歩道整備などに取り組んできたことは、承知いたしております。
今後、増加する多くの外国人客及び観光客などの道路利用者が安心して通行するためには、引き続き、道路の安全確保に関わる取り組みを進めることが重要と考えます。




そこで、県土整備局長にお伺いいたします。
県道75号(湯河原箱根仙石原線)の安全確保について、これまでの取り組み状況と、今後どのように取り組んでいかれるのかご所見をお伺いいたします。

質問の最後は、県立真鶴半島自然公園についてです。
真鶴町の町名の由来は、地図上、鶴に見えたことから地名が付けられたと聞いております。
真鶴町の基幹産業は、江戸城の石垣にも使われた、品質がよく、地肌が美しい小松石を採掘、加工販売する石材業と、活きのいい魚が売り物の漁業であります。
県立真鶴半島自然公園内に広がっている「お林」は、歴史が古く、寛永12年(1672年)に3年がかりで小田原藩が15万本の松の苗を植林したのが始まりで、明治に皇室の御料林になり、今、なお樹齢300年余の樹林が悠然と聳える首都圏最大級138haの広さがあります。また、天然イオンが豊富な森林は、大正9年に、魚(うお)付き保安林として指定され、保護されています。魚付き保安林からは、ミネラル豊富な水が流れ込み、木陰には魚が集まり、枯葉や虫が海に落ち、魚のエサ(プランクトン)を生み、それを求め魚が食すことで、旨い魚を育むと言われております。


現在、真鶴町では、「未病を治す道」の整備がなされております。
「未病を治す道」は、昨年度の県の交付金により完成した、つり体験や干物作り体験の場である「里海BASE」を「食の駅」と位置づけ、JR真鶴駅から「食の駅・集いの駅―里海BASE」そして「森の駅―ケープ真鶴」にわたる約3.4キロメートルのルートとなっています。
本年、新たに企画されました「森の駅」再生−「月の道」への誘いという事業は、満月の前後の夜、海面に月光が描き出す、どこに立っても真っ直ぐに自分に向って伸びてくる不思議な月光の誘いは、いやしの空間となるという新たな取り組みです。

「森の駅―ケープ真鶴」は、「県西地域活性化プロジェクト推進交付金」を活用し、「森の駅」再生−「月の道」への誘いの事業の一環として、今後2年間で整備が進められていきます。これらの取組により、真鶴半島が県西地域の発展に寄与するエリアになると確信いたしております。

この事業に対する交付金の交付決定は、真鶴町が、あくまでもプロポーザルで競い評価を受けた結果であると考えます。
「海が奇麗で、魚の美味しい、真鶴」
春先から夏にかけては、可愛らしい子供たちが海浜学習の為に訪れる三ツ石海岸には、多くの海の生物が生息し、子供たちの体験学習の場となっております。
平成22年4月には、天皇皇后両陛下が、真鶴町に行幸啓され、ケープ真鶴、「遠藤貝類博物館」、魚付き保安林をご視察になられました。

このように古くは、江戸の大火で焼失した家屋の為に植林されたと言う、(海と森が織り成す)独特の景観は、神奈川県の宝であると思います。
知事は、スキューバーダイビングもご趣味と伺っており、地上からの景観のみならず、海の中の素晴らしい真鶴もご存じかと思います。

そこで知事にお伺いいたします。
県立真鶴半島自然公園内では、今後、真鶴町による「森の駅― ケープ真鶴」のリニューアルなどが進む中、より良い自然公園として、県民に親しまれるよう、現在、県が管理するトイレの洋式化や遊歩道の改修も同時に進めていくべきと考えますが、知事のご所見をお伺いいたします。

以上で、私の第1回目の質問を終了いたします。
ご清聴、誠に有難うございました。


ご報告
2015/04/12 23:54
この度、多くの皆さまのご支援を賜り、神奈川県議会議員に当選させていただきました。
本当に厳しい選挙ということで、足柄下郡の皆さまには大変窮屈な思いをさせてしまい、申し訳ありませんでした。
当選の御礼というのは、公職選挙法で認められていないため、当選のご報告とさせていただきますことをご理解ください。
これからは、足柄下郡の未来にために、一生懸命働かせていただくことをお約束させていただきます。


湯河原町宮下会館にて個人演説会を開催いたします。
2015/04/10 15:03
4/10 18時30分より宮下会館にて個人演説会を開催いたします。
応援弁士として、参議院議員井上よしゆき議員がお越しになります。
お忙しい時間とは存じますが、何卒、ご来場いただきますようお願い申し上げます。


選挙戦も残すところ2日間です。
2015/04/10 15:00
足柄下郡の皆さま、連日お騒がせし、大変申し訳ありません。
選挙戦も残すところ2日間となります。
最後の最後まで、直接訴えてまいりますので、どうか耳をお貸しいただきますようお願い申し上げます。


4/9 真鶴町民センターにて個人演説会
2015/04/09 08:49
4/9 18時半より真鶴町民センターにて個人演説会を開催いたします。
是非、高橋の思いを聞きに来てくださいませ。

4/10 18時半より宮下会館にて個人演説会を開催いたします。
是非、高橋の思いを聞きに来てくださいませ。
ご来場お待ち申し上げております。


2015/04/08 12:37
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湯本富士屋ホテルにて個人演説会を開催させていただきました。お足もとの悪いなか、多くの皆さまにお越しいただきましたことを御礼申し上げます。
井上参議院議員、箱根町西村議長をはじめ多くのご来賓の皆さまより激励のお言葉を頂戴しました。
残り4日間、精一杯走り続けます。


選挙戦
2015/04/08 12:31
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街頭演説にて、皆さまに私の思いをお伝えさせていただいていおります。ご近隣の皆さまには、大変お騒がせしておりますことをお詫び申し上げます。
私には、大きな組織がございませんが、皆さま一人ひとりのお声を県政に届けることのできるネットワークと経験がございます。
お願いごとばかりではございますが、皆さまの更なるご支援を、心よりお願い申し上げます。


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